【アニメ制作進行】制作進行になるために専門学校はいかなくていい?

アニメ

こんにちは!
さんさんです。

僕がアニメ業界に行こうと決意したとき、初めに考えたのが
今回のテーマの専門学校に行ったほうがいいか、行かなくていいかです。

結論から言うと

制作進行になるのに専門学校に行く必要はありません!!


僕自身アニメの仕事をしたいと思ったとき、アニメってどんな人がどういう風にどんな流れで作っているのか、考えてみると何も知りませんでした。
そこで、さんさん青年は思いつきました。

専門学校へ行けばアニメのことがもっとわかるはずだ!

そして、ネットの検索で上位にある専門学校に片っ端から資料請求
当時社会人二年目で、そこそこ需要のある仕事をしていたので
『まだ若いし、お金をためて専門学校に行ってからアニメ業界に入っても遅くはない!』
と考えたこともありましたが、最終的には専門学校に行かずに直接アニメ業界に入りました。
その理由を話していきたいと思います。

専門学校に行くメリット、デメリット

まず、制作進行になるためにという前提で専門学校に行くメリット、デメリットについて話を進めていきたいと思います。

  • 専門学校に行くメリット

    ・業界に入った時の仲間を作ることができる
    ・アニメーション制作の基礎を学べる
    ・制作会社に入るための道筋をある程度学校が作ってくれる
    ・志の高い人から刺激を受ける

専門学校に行った人たちからの話を聞いた感じではこんなところでしょうか
僕は専門学校に行っていないので詳しくわからないですが、行くことによるメリットはあるみたいですね。

  • 専門学校に行くデメリット

    お金がかかる 
    ・現場での即戦力になるための知識を得られるわけではない
    ・制作進行に必要な経験を効率よく学ぶための場所ではない
    ・志の低い人に足を引っ張られる

これらのデメリットを大まかにまとめると、制作進行になるために専門学校に行くのは
時間とお金が持ったいない
ということになります。

僕が専門学校に行くのをやめた理由

デメリットにも書いたように、僕が専門学校に行かずに現場にそのまま飛び込んだのは
時間とお金がもったいないという理由が大きいです。

中には、専門学校の学費を親が払ってくれる家庭もあるかと思います。
ですが僕の場合はアニメの仕事をしようと決意した時が社会人二年目の時でした。
順調に社会人になって、一人暮らしもしていたので今更親に頼るのはとても申し訳ない
という気持ちで、自分で学費を用意するため
資料請求したパンフレットとにらめっこした結果、生活費なども含めて500万は貯めようという目標を立ました。
学生生活の中で『足りなくなったらバイトでいいや』と大雑把に考えていましたね

そしてそのお金をためるために、年間100万の計算で5年
今の仕事をしながら、お金を貯めつつアニメの仕事についてもっと調べようという結論に至りました。

そんな中、専門学校に行かずに直接アニメ業界に就職しようという考えになったきっかけがありました。
トリガーの舛本和也さんが講師をしていたセミナーで話を聞いたことと
幼馴染の友達がア二メーターをやっていたことを知ってその友達に話を聞いたことです。

つまり、現場を知っている人の話を聞いたことですね。
細かい話は割愛しますが、ざっくり言うと専門学校より直接現場で学ぶほうが早いよ!
そういう話を聞きました、その時は意見の一つとして聞いておこうくらいにしか思っていなかったのですが、自分あった方法を選ぶため考えてみました。

  • 専門学校に行った場合
    ・5年間で500万お金を貯める
    ・生活費など込みで多めに見積もって2年で400万以上かかる
    ・卒業してそこからやっと業界入り

7年かけてやっと業界に入って、時間もお金もかかるけどやりたいことだからぜんぜんOK!
ざっくりこんな風に考えていました。しかし

  • 直接就職した場合 
    ・お金はないけど仕事だから給料もらえる
    ・慣れない土地でうまく暮らしていけるかわからないからお金は貯めておこう
    ・知りたいことは、現場で直接学べばいい

今すぐ行くには、お金がなくて不安だけど500万も貯めなくても行けるよね
だったら3年で300万貯めて
知りたいことは現場に行ってから学ぶほうが時間もお金も勿体なくない!

ということで
社会人になってからの時間の流れの速さに驚きがあったこともあり、時間は大事だ!
ということで専門学校に行かずにある程度お金を貯めてから就職することに決めました

まとめ

冒頭にもあるように、制作進行になるために専門学校に行くべき?
この質問に対しての答えは
行く必要はありません、パンフレットの申し込みを記入するより履歴書を書こう!です

結局、僕は3年で300万貯める目標を立てた後さらに時間が惜しくなり2年で200万をとりあえず貯めてアニメ業界に飛び込みました。

貯めていたお金は、業界に入りたての時に片っ端から交流会などに参加していたのですぐに無くなってしまいましたが、その分業界内での友達やアニメのことについて深く話の出来る仲間、知りたかったアニメ制作の内側を得ることができたので専門学校に行くことのメリットである
業界に入った時の仲間を作ることができるアニメーション制作の基礎を学べる
志の高い人から刺激を受ける
などももれなく得ることができました。

専門学校に行くお金を親にねだるよりも、専門学校に行く時間と同じ時間を使って
自分でお金を貯めるなどしたほうが、親が批判的な場合も説得しやすいと思います。

というわけで!
この記事が、誰かの参考になればとてもうれしいです。
今後も誰かにとっていい情報を発信していきたいと思います。

ではまた!

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