大学出たら借金400万?

政治

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奨学金と政治の話


大学出たら借金400万?

奨学金と政治の話

若者
はぁ…社会人になってからも、奨学金の返済がきつい。
バイトもしてたし、それなりに頑張ったはずなのに…。
なんで勉強するために、こんな借金背負わなきゃいけないんだろ…
龍馬
それはのう、政治の話ぜよ!!
若者
うわっ!? 誰!? …いや、どこから来たんですか?
龍馬
わしの名は坂本龍馬。時代を超えて、今のおまんらに会いに来たがじゃ。
せっかく命がけで“民主主義”を切り開いたというのに、
学ぶために借金せないかん国になっちゅうとは…情けないぜよ!
若者
え? 奨学金って、政治と関係あるんすか?
龍馬
よう聞いてくれたのう。ここからが大事な話ぜよ。

奨学金=借金?という現実

日本の奨学金制度の多くは「貸与型」。つまり、返さなければならない“借金”です。

しかも有利子のものもあり、卒業時には数百万円の借金を抱える人も少なくありません。

海外と比較してみると…

  • ドイツ:授業料無料+生活費補助あり
  • スウェーデン:学費も生活費も手厚く公的支援
  • イギリス:所得に応じて返済額が変わる仕組

日本だけが「学生=借金持ち」になってしまう仕組みになっています。

じゃあ、なんでこうなったの?

それは「政治が教育にお金を出す」という選択をしてこなかったから。

日本の教育予算はOECD諸国でも最低レベル。
ずっと「教育は自己責任」という考え方が続いてきた結果です。

龍馬
教育はのう、“未来への投資”じゃき!
それを自己責任にしちょったら、国の未来はどうなるがぜよ!

政治と、わたしたちの暮らしのつながり

奨学金の制度は、毎年の国の予算配分で決まります。

つまり、

  • 誰に投票するか
  • どんな政策を選ぶか

が、未来の学生の負担に直結しているということです。

龍馬
“知る”っちゅうことはのう、誰かを責めるためやない。
“選べる自分”になるために、必要なことながぜよ。

奨学金の話は、ただの“お金の話”じゃありません。
どんな社会を選ぶかという、わたしたち一人ひとりの「選択」の話です。

このシリーズについて

このブログ記事は、身近な疑問をきっかけに、
「それって政治と関係あるん?」という気づきを届けていくシリーズです。

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#奨学金問題 #政治と暮らし #知らんかったら損する社会の話

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